株式会社ミヤマエンジニアリング

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プロジェクト

PROJECT
沼田市保健福祉センター(ウェルプラザ)の電気設備と機械設備の改修工事

■調理実習室に新しく電気給湯器を設置するため、電気設備と機械設備を同時に施工

■新築時は他社が施工。設備の変更にあたり、市から指名を受けて受注した特命工事

設置されていたボイラーの撤去後
システムキッチンにお湯を供給するニーズに対応

市民の健康づくりの推進、市民福祉の向上、そして市民活動の推進を図る拠点で「ウェルプラザ」の愛称で親しまれている沼田市保健福祉センター。地下に設置したボイラーでお湯を沸かし、施設内の介護福祉施設の温浴槽などにお湯を供給していました。しかし、施設移転により温浴槽の利用がなくなり、ボイラーを撤去。調理実習室で使用するお湯はアイランド型のシステムキッチンに電気給湯器を設置して供給することになり、弊社が受注し、工事をさせていただきました。

電気設備と機械設備を同時施工
工期は2日間、作業は実質4~5時間

建物新築時の設備工事を手がけたのは別の会社。この改修に関してはミヤマエンジニアリングがワンストップで対応し、電気給湯器を設置する電気設備工事、水道管工事が発生する機械設備工事を同時に行いました。新築時に自社で設計・施工した設備ではないため、ゆとりをもたせて1日分の予備日を設けて2日間の工期を設定しましたが、作業に要した時間は実質4~5時間程度。安全と品質を重視して、4人のチームで午前と午後に分けて対応。不測のトラブルもなく、1日のみで作業を完了させました。
施工ポイント

立ち入り禁止エリアは最小限。空間を的確にイメージ
作業効率、品質に差をつけるのは豊富な経験値と幅広い対応力

施工にあたり、建物3階にある電気給湯器を設置する調理実習室に加えて、その真下の部屋を関係者以外立ち入り禁止に。それ以外のスペースは通常と変わらず利用してもらう中で作業を進めました。
配線・配管は調理実習室の下、2階の天井裏にあり、新たにつなげる電気ケーブルは配電盤から「カーボンフィッシャー」と呼ばれる竿で位置を調整しながら電気給湯器を設置する場所まで引き込み、水道管とともに接続。新築時の施工図だけでなく、事前調査によって配線・配管を把握、タブレット機器等を駆使し、作業する空間を的確にイメージできるかどうかで、作業効率、そして施工の品質に差が出ます。案件によっては、新築時の施工図がない場合や、図面と実際の配線・配管のレイアウトが異なっている場合もあり、設備工事の経験値、幅広く対応できる知識・スキルが問われます。

施工実績 >>>

NUMATAエリアを中心にさまざまな電気・機械設備、防災設備を手がけています。